他社との差別的優位点を作り、コミュニケーション設計を元にしたマーケティングを行う戦略を練る、スポット的な個別コンサルティングです。
しっかりとヒアリングをして、現状を把握しながら、今後の方向を探っていきます。
マーケティングでよく使われるフレームワークに「3C分析」があります。経営戦略を立案するために使うもので、3つのCは、以下の通りです。
Customer:市場・顧客
Competitor:競合
Company:自社
通常、大企業でも使われるため、「市場・顧客」や「競合」はけっこう広い意味で使われますが、弊社で3C分析をする場合は、より対象を絞って分析していきます。
「市場・顧客」は、市場よりも個人のお客様について考えていきます。
感情や心理の部分でセグメントをしていき、お客様をより明確にします。感情や悩みにフォーカスをして、その人がどんな未来が欲しいのかをあぶりだしていきます。
御社はその人が望む未来に行くために、何を提供できるのか? ワークシートを使って探っていきます。
「競合」については、ライバル社というよりも、お客様が動くインターネット上の競合になるので、検索された時に並んでいるサイトが競合となります。
まだ購入意欲が顕在化していないお客様、つまり潜在顧客は、御社のサイトで商品を見て気になったとしても、即決はしません。一度は離脱します。なぜなら、ほかの商品と比較をしたいからです。
この時に、他社製品との差別化ができて、優位性があれば、顧客は戻ってきてくれます。(逆にそれがなければ戻ってこないということです)
この差別化、優位性について、3C分析のワークシートを使って戦略を立てます。
次に、上記の戦略をベースにコミュニケーション設計をしていきます。
御社とお客様の距離感を5段階に分類します。「ちょっと会った人」「比較検討している人」など、各段階にいる人たちそれぞれにアプローチをしていくマーケティング設計をします。
それを元にコミュニケーションを取っていく、コミュニケーションプラットホーム型のサイトを作っていきます。
相手との距離感を見ながらマーケティングを行っていき、心理変容を起こしていきます。
どういうコンテンツで何を見せたら、そういう気持ちになるのか? それを考えながらサイトを更新していきます。
お客様は、商品を見て「いいな」と思っても離脱していきます。潜在顧客は慎重なので、よっぽどのことがないと衝動買いをしません。
そのお客様は離脱した後、何をしているのか? その商品を「いいな」と思っている人は他社と比較をします。「いいな」と思っていなければそのまま去っていきます。
「いいな」と思って比較した人は、「結局、いいのはほかにない」ということがわかれば、御社のサイトに戻ってきます。
その、差別的優位点を離脱される前に見せておかなければなりません。
Halonetではアピールのページで、差別的優位点を見せるようにしています。
こちらの戦略立案コンサルティングをご利用いただければ、マーケティングツールとしてのテンプレートであるHalonetをさらに効果的に使うことができます。